今回は改めて、そもそもショートステイとは何か、どういうときに使うのか、利用するためにはどうすればいいかをお知らせします。
「最近忘れることが多くなって、認知症かもしれない・・・。」
「あの有名人の名前なんだっけ!?」
と日常でもよく聞く言葉ですが、認知症の前触れなのでしょうか!?
加齢によるもの忘れと認知症の記憶障害との違いを見てみましょう!
加齢によるもの忘れ | 認知症の記憶障害 |
---|---|
経験したことが部分的に思い出せない | 経験したこと全体を忘れている |
目の前の人の名前が思い出せない | 目の前の人が誰かわからない |
物の置き場所を思い出せないことがある | 置き忘れや紛失が頻繁になる |
何を食べたか思い出せない時がある | 食べたことを忘れている |
約束をうっかり忘れてしまった | 約束したことじたいを忘れている |
物覚えがわるくなったように感じる | 数分前の記憶が残らない |
曜日や日付を間違えることがある | 月や季節を間違えることがある |
比較して見てみると加齢による物忘れは全体的にではなく、部分的に思い出せないことがあるようです!
それに比べて認知症による記憶障害では進行具合にもよりますが、物ごとじたいを忘れてしまうことが多いようです!
大切なのは、脳の働きを止めないことです。
脳の器官の一つである【海馬】は記憶を司る器官と呼ばれています。
脳の働きがよい状態というのは、海馬が活性化されている状態でもあります。
海馬は簡単な計算ドリルや連想ゲーム、トランプゲームや麻雀などでも活性化しますし、失敗や失恋といったことでも活性化するようです。
また、脳に新しい刺激を与えることも大切です!
知らない場所へ旅行に行ったり、趣味や興味の範囲を広げ新しい仲間を作ってみるのもいいかもしれません!
これだけでも脳の働きが良くなり、認知症予防に繋がると考えられています!!